オミナエシ科/オミナエシ属
日本全土/北海道〜九州
全草:下痢止め、子宮出血、解熱、抗炎症作用、浄血、解毒作用
夏から秋口までの開花期に全草を抜き取ります。よく水洗いをしてから、しっかりと天日干しで乾燥をさせると生薬の敗醤(はいしょう)になります。また黄屈花(おうくつか)はオミナエシの花枝だけを乾燥させて作られる生薬です。煎じ薬として濃いめに煮詰めたものを保存しておく事もできます。秋の七草のひとつで、鮮度の良いうちにアクを抜いて食用にもなります
秋の七草として古くから日本人に親しまれている事から、日本全土の原野や山地などで自生している植物として知られています。もちろん家庭菜園などで家庭の庭でも栽培されています。日本の気候に合った植物ですので、どこでも環境に合わせて育成する事のできる薬草です。
【リンク】 花のまちころぼっくる ズーニィガーデン Moss Pepper
*当サイト【花実屋】の内容の全部または一部を、許諾を得ずに、無断で複写、複製、転載することを禁じます。
C 2003−2017 HANAMIYA all right reserved 管理/運営