ガソリンスタンドの給油・セルフサービスとフルサービスにつて
結果としてセルフ式の登場で、フルサービスの良さ、使い方を理解出来た。つまりもう一方の存在によってもう一方の存在理由が明確になるということ。と考えてみました。
今、まさに免許を取得された方、またはそうでない方も含めてガソリンスタンドの給油形式ってどちらが普通、主流とお感じになられますか?以前ではセルフ形式のガソリンスタンドはなくてすべてはフルサービス形式でした。ガソリンスタンドに入ればサービススタッフが大きな声でこちらへどうぞなどと誘導してくれて、ガソリンのタイプや、希望のサービスを受注してくれます。更には窓を拭いてくれたり、灰皿、足元もマットまで洗ってくれるところもありました。 どこまでもお客様の満足を追求したサービスモデルでした。圧倒的な提案型営業で贅沢な時代、おもてなしの時代を反映してように思い出します。現在ではどこも効率化、コスト削減を追求する思想が強まり、まったく逆の方向へ進んでいます。どちらが良いということはなく、考え方、思考、思想の問題なので別にどちらに傾かなくてはならない、といったことはありません。それではフルサービスとセルフサービスについてを個人的な視点でまとめてみます。
フルサービス式 エンターテイメント
・おもてなしのサービスで、贅沢な気分、そしてサービスを楽しめる。
・寒い、暑い日、車から降りることなくスタッフが対応してくれる。
・エンジンルームの点検、タイヤのチェックを受けることにより安全な走行が行える。
・行きつけのスタンドを作ることにより消耗品の確認を定期的にしてもらえる。
・楽ちんである。
・スタッフと会話ができる。
・新しい商品、サービスを提案して貰える。
セルフサービス形式 作業
・大切な車に自分で給油できる安心感。
・安い価格。
・自分一人で気楽に給油できる。金額設定、数量設定など。
・作業を楽しめる。
・時間が短縮できる場合がある。
・フルサービス形式が苦手な人には気楽。
など、と一通り思いついたことを上げてみました。
このように双方が存在することにより、もう一方の存在価値がはっきりと見えてきました。その時の気分や状態で使い分けたいですね。ここのところはフルサービスを希望する声も徐々に高まりつつあるようにも感じます。
毎日のことだからしっかりと意識したいですね。
本日はガソリンスタンドについてちょっと立ち止まってみました。
以上、ご参考までに。