カミキリムシ類の駆除対策と予防及び消毒方法について
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症状
主には幹の根元、そして枝の付け根辺りに木くずが発生してきます。また幹の割れ目などに発生することもあり、一目にすぐに分かります。つまりはカミキリムシの幼虫が幹の中へ進入していることになります。
発生時期
通年
対策 消毒など
まず木くずの発生している部分を発見したら直ちにその木くずを取り除きます。そこには小さな穴が空いていますからそこに殺虫剤などを投入します。スプレータイプも非常に便利です。または細い針金のようなものを中へ通して害虫を直接駆除しても宜しいでしょう。その他には突如一部の枝が枯れたなどという場合もその枯れた枝の枯れはじめた部分を良く観察してください。被害にあっているようでしたら直ちに効果のある殺虫剤をまたは直接的に害虫を退治しましょう。
病原体
カミキリムシの類
効果のある薬
キンチョール園芸用 サンフラパー スプラサイド モスピラン
予防方法
まず樹木の根元はいつも綺麗にしておきましょう。粒状の薬剤もあわせて散布しておけば幾分かの予防にはなってくれると思います。特に5月~10月ころまではカマキリをみかけたら出来るだけ駆除するようにしましょう。また予防としての定期的な薬剤の散布も良いと思います。
薬剤タイプについて
エアゾールタイプとは
つまりは一般的なスプレータイプをイメージしてください。缶の中に薬剤と液化した気体が入っており気化した際の圧力で薬物を押し出すものです。
水和剤とは
水で希釈して使用する薬剤でその有効成分を微粒子まで分解して薬剤を投入したものです。希釈倍数はしっかりと守り、危険のないよう取り扱いをしましょう。
乳剤とは
乳剤とは水で希釈して扱う薬剤で水に溶けにくい成分を水中で均一に分散するように界面活性剤、乳化剤などの有機溶剤を加えて安定化させた製剤です。
水溶剤
水溶性の成分を粉末状などの固形剤