シンクイムシの駆除対策と予防及び消毒方法について
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症状
つまりは小さなガの幼虫です。新芽枝先の柔らかい部分に産卵してまだ固くならないところから徐々に深くへ進入していきます。樹高がそれ程にないときには先端葉の状態から異変、それらしい様子が伺えるのですが、大きくなるとやっかいです。まずは樹木が元気であるにもかかわらず、新芽枝先が垂れてきたらこの害虫を疑ってください。果実の中に、または針葉樹系では葉を丸めて巣くうなど特徴的なものもあります。
発生時期
春から秋の葉があおい間
対策 消毒など
樹木の生長、つまり樹高がおおよその希望となっているのであれば、先端部分を中心にあえて剪定を施してしまうことも良いでしょう。または定期的な薬剤散布も十分に効果的です。若いでは新しい芽も次から次へとなりますが、老木になるとその一枝が大切になることもありますね。定期的に観察してあげましょう。
病原体
ガ・蝶の幼虫
効果のある薬
剪定 オルトラン スミチオン トアロー
予防方法
シーズンは日頃から枝先の様子を確認してあげましょう。
薬剤タイプについて
エアゾールタイプとは
つまりは一般的なスプレータイプをイメージしてください。缶の中に薬剤と液化した気体が入っており気化した際の圧力で薬物を押し出すものです。
水和剤とは
水で希釈して使用する薬剤でその有効成分を微粒子まで分解して薬剤を投入したものです。希釈倍数はしっかりと守り、危険のないよう取り扱いをしましょう。
乳剤とは
乳剤とは水で希釈して扱う薬剤で水に溶けにくい成分を水中で均一に分散するように界面活性剤、乳化剤などの有機溶剤を加えて安定化させた製剤です。
水溶剤
水溶性の成分を粉末状などの固形剤