フランシスベーコンの格言・名言で考える

人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。

フランシスベーコンとは誰？

知識は力なりと知られるイギリスの哲学者

フランシスベーコンの格言・名言から感じること

これは人生に良く当てはまります。物事がうまく進むことは良いことなのですが、風が止まってしまったとき。一時の成功に浮かれてしまったものは、逆に失敗、落とし穴にはまってしまうこともあるかもしれません。高いところからの転落になりますから苦しみも倍増します。時には死を選びたくなるような。しかしながらいつでも希望を捨ててはなりません。また一歩一歩着実に進んでいきましょう。これ本当なんですね。

ここ最近ではインターネットが普及して以来各方面で新たな成功者、新たなお金持ちがたくさん生まれていると思います。これはこれで素晴らしいことでなんとも羨ましい限りです。でも変わるんですね、インターネットの世界も、世の中も考え方も、つまりは精神が伴わなければいずれ衰退する。成功しても楽にはならないんですね。（物質面では知りません）そして必ず老いていきます。幸せは本当に不思議で意地悪です。徳川家康も言いました。ながき道を行くがごとし、しかも重責もおまけです。太く短い人生もまたすばらしいと思いますが、できれば長い人生を全うしたい。早いこと、成功することもすばらしい。でもうまくいかないこと、失敗が重なること、これもまた愛されていることなんでしょう。物事にはかならず作用、反作用があります。これを繰り返しているだけともいえるくらいに、例えば節約、そして効率化といってすべて無駄を省いてしまえば別の方面では衰退が始まってしまいます。これに対しては何か対策を講じなくてはならないはず。でも意図してこんな器用なことはできませんね。ただこの世の変化を点でみれば生活はどんどん豊かに、ますます快適になっています。このあたりは安心して良いと思います。だからこれからは皆でその点でそれなりの線を描けていけたらすばらしい。

この世の中は本当にうまくコントロールされているように思います。完全なる成功者、すべてを手に入れたように見える偉人様も楽なはずがありませんね。一般の人々とは考えていることがまったく異なると思いますのでまず話が合いません。これを前提にお互いが理解できるように努力しなくてはなりませんね。そうです、最初から理解し合えることなんて出来ないですし、変わることもまた自然。完全に知り尽くした、理解したと思ったときにはすでに衰退が始まっていると何処かで聞いたこともあります。ありがたいことですね。死ぬまで課題はなくなりません。