お庭に小川を流す:自作編
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お庭に小さな小川がながれるガーデンデザイン
なぜ小川なのか?
水のながれるお庭なんてそう簡単には出来ない、そう思っていませんか?確かに簡単ではありませんが、絶対に出来ないという訳ではありません。小さな小川をお庭に流してみれば、それは本当に寛げるしっとりとしたお庭になります。また常時お水を流す必要もありません。週末やご帰宅が早い日などにお楽しみいただけば良いと思います。仕組みはいろいろありますが、お庭のスケールにあった考え方で良いと思います。数年計画で少しずつ進めていきましょう。きっといつもの身の回りの自然が違って見えてくるはずです。
ちょっと仕組みを考えてみる。
水が流れるためには勾配が必要になってきます。またあたり前ですが、水も必要です。自由に使える水が近くにあればそれをポンプで汲み上げて流せば良いですし、そうでなければタンクを設置して循環させてみることもできます。材料はホームセンターとインターネットで簡単に揃ってしまいます。小川を庭の至るところに廻らす必要もありませんし、浅く流量をコントロールすれば案外これだけでいいの?といったサイズになってしまいます お子様がいらっしゃるのであれば、ちょっと試しに考えてもらったら良いと思います。簡単な図面なら書けるはずです。是非是非挑戦してください。水のあるお庭に、つまりは音のあるお庭ですね。こちらには自然の風景でイメージの参考になればと写真を掲載してあります。どうぞご覧ください。
サイフォンの原理を工夫してみる
サイフォンの原理を使えないか、使えます。みなさんご存じの兼六園はとても有名ですね。週末の楽しみが膨らんできましたね。ついでにサイフォン式で美味しいコーヒー飲みましょう。
それでは実際の小川を参考にしてみましょう
上からうねりながら水が降りてきます。何処でどれだけ曲げればどんな音が出るのか?楽しくなってきましたね。
ここのお水の流れ大変良い感じです。実際はここまで大きな物は必要ありませんからイメージを縮小してデザインしてください。
水の終点はなだらかになってきました。大げさにいえば海へ到着です。ではありませんが、こんな感じはとても参考になります。