アカシデの剪定と管理

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花実屋おすすめ情報

基本

アカシデは特性上太い枝の剪定を嫌うため広いスペースを確保して大きく成長させることを想定した植え込みが理想となります。そうでない場合は大きくなってからどうしよう、困ったな、とならないように毎年少しずつお手入れをしていきましょう。

株のお手入れ

アカシデも他の雑木同様にある程度大きく成長した幹を根元から伐採し、新しい芽を吹かすことは可能となりますが伐採した後には薬剤を塗布していただくなどの管理が必要になります。出来ればもともとの株をそのまま活かして大きくさせたい樹木です。ですから骨格剪定で樹木の基(見せどころ)になる幹、枝を剪定する際にはしっかりと未来の樹形をイメージしてから失敗のないように作業を進めてください。なかなかコントロールの難しい樹木です。しかしながら成長した幹肌は雑木林を彷彿させる玄人的思考の一本となります。

アカシデ株

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代表的な病害虫の対策について

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剪定道具について

積極的に良い物を使っていきましょう。下記に花実屋でも実際に使用していたり、お勧めのハサミや機器を紹介しております。道具を長く使い続けることは手に馴染んだり、慣れていたりと良い事も多いです。しかしながら最新のバリカンやはさみは軽量で性能も精査されていますからご使用になることも最良の選択となります。

CM 花実屋おすすめ剪定道具

アカシデの剪定

アカシデの骨格及び整姿剪定

時期

10月頃～2月頃までは骨格剪定に適期となる。

方法

アカシデの太枝を落とす場合は落葉後～2月頃までに行います。出来れば根元から伐採して新しい株を仕立てなおすことが理想ですがなかなか思い入れもあったり、景観上すぐに切り落とせない場合も多いです。最終的な判断はご個人様の感性によるところとなりますがお近くに職人さんや経験者の方がいらっしゃるのであればまず相談を求めてください。

アカシデの小透かし剪定

時期

通年でのお手入れが可能です。

方法

小枝～中枝の手入れ

アカシデの剪定においては一番重要なお手入れとなります。特に小枝、こちらは非常に時間のかかる作業となりますが細かく透けば透くほどに太陽の光が透き通るように差し込んで葉の中できらきらと反射する感じはとても美しいです。面倒だからといって中の枝を大きく抜いてしまうとそっけない樹形になってしまうこともありますのでご注意ください。お庭の中心に、太陽の光がぎらぎらと差し込む場所へ他の雑木特には他の大きなものを添えて植え込めばすばらしい様相がイメージ出来ます。

剪定図